ニュース
令和4年度 都留市立都留第一中学校
新入生説明会
2022-12-10
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12月10日(土)
本日,令和5年度新入生説明会を行いました。今回は,新型コロナの感染状況に鑑み,保護者のみの参加としました。会の中で,生徒会代表の学校の紹介や応援団による応援が披露されました。新入生が元気に入学してくる日を楽しみにしています。
新入生説明会会場準備
2022-12-09
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12月9日(金)
明日行われる新入生説明会の会場準備を2年生が行いました。来年度の最上級生になるという自覚を持って,準備に取り組む様子が見られました。
到達度テストと生徒総会に向けての学級会
2022-12-07
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12月7日(水)
本日,到達度テストを行っています。生徒は,朝から緊張した表情で登校し,テスト問題に向かっていました。これまで学習してきた成果が,十分に発揮されることを期待しています。
また,6時間目には,14日に行われる生徒総会に向けての学級会が行われました。今年一年間の生徒会活動の反省と来年度への課題などについて,話し合いを行いました。
合唱発表会
2022-12-02
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12月2日(金)
本日の午後,合唱発表会を行いました。新型コロナの影響により,3年ぶりの合唱の発表会でした。各学級・各学年ともすばらしい合唱を発表しました。これからも日頃から合唱に親しみ,新たな一中の伝統となるようにしていって欲しいと思います。
令和3年度 都留第一中学校HP
式場設営(最終)
2022-03-09
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いよいよ,明日(3/10)は卒業式となります。2年生は主に体育館の中の会場設営です。1年生は校舎周辺の清掃を行っています。新型コロナウイルス感染症対策のため,卒業式には参加できませんが,卒業生のために心を込めて準備をしています。



3年生を送る会
2022-03-07
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新型コロナ感染症対策をしっかり取りながら,5校時に3年生を送る会を行いました。3年生は体育館で,1、2年生は教室にてリモートにて行いました。短時間ではありましたが新生徒会執行部が企画し3年生へ感謝の気持ちを伝えることができました。その後,校長先生による特別授業を体育館で行いました。








3年生特別授業
2022-03-07
教頭先生による、3年生への特別授業を4校時に行いました。「見方を変えてみよう」「視野を広げよう」「都留一中の体育館から」のお話がありました。その後,時間が少し残りましたので,生徒会長の熊谷さんが同級生の仲間にこれまでの感謝の気持ちを伝えました。
令和2年度 都留第一中学校HP
修了式
2021-03-25

体育館にて令和2年度修了式を体育館にて行いました。校長先生より各学年代表(1年中野さん,2年中村さん)に修了証書が手渡されました。校長先生よりお話しを頂き、1年を振り返って各学年代表(1年高部さん,2年矢ヶ﨑さん)が成果と課題を発表し,次年度への決意を新たにしました。
拡大校内研究会
2021-03-18

本校の校内研究の成果と課題に関する拡大公開研究会を開催しました。
成果発表について「三浦 淳 教務主任」が行い,パネラーとして「上野原小学校 教頭 小澤 香也先生」をお招きしました。また,本校職員の「古屋 大樹教諭」・「高村 江里子2学年主任」もパネラーとして参加しました。
コロナ禍における教育や,いじめや不登校等の教育課題,新学習指導要領等に対応するために,様々な立場の方々からご意見を頂き,より良い教育を実践す るために実施しました。講評を頂いた富士・東部教育事務所の三枝指導主事より,「今後の教育をどのように実践すれば良いかの指標となる貴重な実践である」と高い評価を頂きました。









公立高等学校入学許可予定者発表
2021-03-12
後期募集検査を受検した生徒の合格、及び前期募集検査内定者の合格発表が11:00より各高校のHP上でおこなわれました。
卒業証書授与式(写真)
2021-03-11











第74回卒業証書授与式
2021-03-11
ご卒業,おめでとうございます。
教育委員会教育長 上野清様,PTA会長 志村耕一様のご臨席の下,無事挙行することができました。また,保護者の皆様のご協力でスムーズに受付・進行ができました。誠にありがとうございました。
新型コロナ感染症予防の観点から,卒業生とそのご家族1名の出席とさせていただき,短時間ではありますが厳粛な式典を執り行うことができました。学校長式辞では学校目標である「社会貢献」について,卒業生から直接聞いた話を交えながら,一つ一つの行動が社会貢献になっていることを教えてくれました。また,「命の大切さ」についても10年前の3.11の話題に触れ,とても目頭が熱くなる思いでした。
また,在校生代表の山口さんの送辞や、卒業生代表の有川さんの答辞も力強い言葉で,両名とも心に響く内容でした。卒業生のこれからの活躍を祈念しております。
学校長式辞
われらのこころに清らかな春の桂の流れを感じさせる季節となりました。
この佳き日に本校第74回卒業式を挙行したところ都留市教育委員会教育長,上野清様,本校 PTA 会長志村耕一様にご臨席を頂きました。心より御礼申し上げます。
さて,ただいま卒業証書授与された65名の卒業生のみなさん,ご卒業おめでとうございます。三年間の様々な出来事が脳裏を駆け巡っていると思います。この3年間の経験の一つ一つが,皆さんのこれからの人生にとってかけがえのない財産です。大切にしてください。
皆さんの卒業のお祝いと,今後のさらなる活躍を期待して「社会に貢献できる人間」をめざし,「いかなる時もベストを尽くせ」という話をしたいと思います。
「社会に貢献すること」は,今年度の学校教育目標です。学校での学びは,それ自体が尊いのではなく,その学びを社会で生かしてこそ価値があると考えます。テストで良い成績を取ることは目標ではありますが,目的ではありません。どんなに科学が進んでも、人間は決して一人では生きていけません。郷土の誇り,ノーベル賞を受賞した大村智先生も研究で迷った時は,「どちらが人の役に立てるかを判断基準にした」と言っています。自分の力を人や社会のために役立てること、そして、「ありがとう」と人から感謝されることが「生きがい」になります。
科学技術の進歩により日常生活はどんどん便利になっています。しかし、人間の幸福は便利さの中にあるのではなく、「人と人との関わりの中にこそ」あるのです。
すみよし祭での全校一丸となってのソーランの感動は、まさに一致団結した,人と人とのつながりの感動です。修学旅行を最後に転校する友人のお別れ会をしたこと、コロナウイルス対応のために食事は一言も話さず,黙って食べたことも全て人の役に立つ社会貢献です。
前期入試の面接の際、高校への志望の動機を尋ねると、「地元の医療関係の仕事について人の役に立ちたい、また,別の生徒は人の役に立つロボットの制作に関わりたい」と強く訴えました。 都留第一中学校の卒業生として、「社会に貢献し,人の役に立つ人間になる」ことを大切にしてください。
もう一つ忘れてはいけないのは「命」についてです。平成23年3月11日2時46分。東日本大震災が発生し,約1万8千人もの尊い命が失われました。ちょうど10年前の今日です。皆さんは5歳でした。
岩手県大船渡市の出来事です。なっちゃんはダウン症で全盲の重度の障害をもっています。大津波が来ると悟った祖父母は,車で避難しようと,移動するのに時間がかかるなっちゃんを何とか励まし,車に乗せました。しかし,このままでは間に合わないと判断した祖母は,「おらはいいから,早く,車走らせろ!」,「頑張って生きろ!」と,大声で車の発進を促し,発車した後から「なっちゃん!・バンザイ!・バンザイ!」と叫びながら津波にのみ込まれてしまったそうです。
「亡くなった方々が一度だけ生き返って,私たちに話をしてくれるとしたら,何を話してくれるでしょう」「実現したい願いがあった」,「学びたいことがあった」,「もっと生きたかった」・・・
「無念の思い」を深く心に刻み,「いかなる時もベストを尽くす」ことが大切だと思います。命を守り,目標を達成することだけでなく,友人とのトラブル・ケガや事故,叱られたときなどもベストを尽くすのです。その時大切なのは,不安や悩み・困っていることを必ず誰かに相談することです。「弱音を吐く」,「困った・困ったと言うこと」,そうすることで必ず助けてくれる人が現れます。
前期入試の合格の後、ある生徒に合格の最大の理由は何かを聞きました。すると、「友人関係やクラスの良さだ」と答えてくれました。悩みや不安、困った事を友人と支え合い、勉強に専念できたことが合格の理由だと教えてくれました。災害と同じように心と体の危険を予測し,自ら助けを求めて困難を乗り越えていってください。
卒業生の保護者の皆様,お子様のご卒業,誠におめでとうございます。コロナ禍における大変な状況の中でも,三年生の活躍で本校の長い歴史の中でも輝かしい成果を得ました。目標に向かって根気よく努力し,思いやりの心で協力できる生徒を育てて頂き,また,本校の学校教育にご理解とご協力を頂いたことに教職員共々厚く御礼申し上げます。
われら 仰ぎ見る 大いなる富岳の姿。
都留第一中学校の65名の卒業生の前途を祝し,あわせて、本日ご列席の来賓の皆様,保護者の皆様に感謝申し上げ,式辞と致します。
この佳き日に本校第74回卒業式を挙行したところ都留市教育委員会教育長,上野清様,本校 PTA 会長志村耕一様にご臨席を頂きました。心より御礼申し上げます。
さて,ただいま卒業証書授与された65名の卒業生のみなさん,ご卒業おめでとうございます。三年間の様々な出来事が脳裏を駆け巡っていると思います。この3年間の経験の一つ一つが,皆さんのこれからの人生にとってかけがえのない財産です。大切にしてください。
皆さんの卒業のお祝いと,今後のさらなる活躍を期待して「社会に貢献できる人間」をめざし,「いかなる時もベストを尽くせ」という話をしたいと思います。
「社会に貢献すること」は,今年度の学校教育目標です。学校での学びは,それ自体が尊いのではなく,その学びを社会で生かしてこそ価値があると考えます。テストで良い成績を取ることは目標ではありますが,目的ではありません。どんなに科学が進んでも、人間は決して一人では生きていけません。郷土の誇り,ノーベル賞を受賞した大村智先生も研究で迷った時は,「どちらが人の役に立てるかを判断基準にした」と言っています。自分の力を人や社会のために役立てること、そして、「ありがとう」と人から感謝されることが「生きがい」になります。
科学技術の進歩により日常生活はどんどん便利になっています。しかし、人間の幸福は便利さの中にあるのではなく、「人と人との関わりの中にこそ」あるのです。
すみよし祭での全校一丸となってのソーランの感動は、まさに一致団結した,人と人とのつながりの感動です。修学旅行を最後に転校する友人のお別れ会をしたこと、コロナウイルス対応のために食事は一言も話さず,黙って食べたことも全て人の役に立つ社会貢献です。
前期入試の面接の際、高校への志望の動機を尋ねると、「地元の医療関係の仕事について人の役に立ちたい、また,別の生徒は人の役に立つロボットの制作に関わりたい」と強く訴えました。 都留第一中学校の卒業生として、「社会に貢献し,人の役に立つ人間になる」ことを大切にしてください。
もう一つ忘れてはいけないのは「命」についてです。平成23年3月11日2時46分。東日本大震災が発生し,約1万8千人もの尊い命が失われました。ちょうど10年前の今日です。皆さんは5歳でした。
岩手県大船渡市の出来事です。なっちゃんはダウン症で全盲の重度の障害をもっています。大津波が来ると悟った祖父母は,車で避難しようと,移動するのに時間がかかるなっちゃんを何とか励まし,車に乗せました。しかし,このままでは間に合わないと判断した祖母は,「おらはいいから,早く,車走らせろ!」,「頑張って生きろ!」と,大声で車の発進を促し,発車した後から「なっちゃん!・バンザイ!・バンザイ!」と叫びながら津波にのみ込まれてしまったそうです。
「亡くなった方々が一度だけ生き返って,私たちに話をしてくれるとしたら,何を話してくれるでしょう」「実現したい願いがあった」,「学びたいことがあった」,「もっと生きたかった」・・・
「無念の思い」を深く心に刻み,「いかなる時もベストを尽くす」ことが大切だと思います。命を守り,目標を達成することだけでなく,友人とのトラブル・ケガや事故,叱られたときなどもベストを尽くすのです。その時大切なのは,不安や悩み・困っていることを必ず誰かに相談することです。「弱音を吐く」,「困った・困ったと言うこと」,そうすることで必ず助けてくれる人が現れます。
前期入試の合格の後、ある生徒に合格の最大の理由は何かを聞きました。すると、「友人関係やクラスの良さだ」と答えてくれました。悩みや不安、困った事を友人と支え合い、勉強に専念できたことが合格の理由だと教えてくれました。災害と同じように心と体の危険を予測し,自ら助けを求めて困難を乗り越えていってください。
卒業生の保護者の皆様,お子様のご卒業,誠におめでとうございます。コロナ禍における大変な状況の中でも,三年生の活躍で本校の長い歴史の中でも輝かしい成果を得ました。目標に向かって根気よく努力し,思いやりの心で協力できる生徒を育てて頂き,また,本校の学校教育にご理解とご協力を頂いたことに教職員共々厚く御礼申し上げます。
われら 仰ぎ見る 大いなる富岳の姿。
都留第一中学校の65名の卒業生の前途を祝し,あわせて、本日ご列席の来賓の皆様,保護者の皆様に感謝申し上げ,式辞と致します。