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研修センターブログ

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2016年10月11日 市担教員研修
2016-10-11
 
 今年度も都留文科大学地域交流研究センターの品田先生
による研修会が行われています。
今回は,旭小学校に配置された先生の授業を参観しての研修でした。
事前に寄せられた授業や日常活動についての悩みに答えていただき,
その後授業の中での児童のとらえた方,発問の仕方などのついて
きめ細かいに指導していただきました。
 
6月20日 対話の哲学
2016-06-20
 

 

  

 教育委員会で購読している「内外教育」という小冊子に「対話の哲学」と題して次のような一文が掲載されていました。

・・・ 引用 ・・・

 会ったこともない人から著書を送ってもらうことが,ときどきある。先日,『人をつなぐ対話の技術』(山口裕之,日本実業出版社)という本を頂いた。タイトルだけ見て,「『他人に気に入られる話し方』などといった,卑屈なコミュニケーションスキルの形成を論じた本の類いかな」と思ったが,中身は全然違っていて良い本だった。

 著者は,中堅の哲学者とのことである。インターネット上の罵り合いとか,異論を封じる政治とかのような「対話ができない人たち」の考察から始めて,民主主義と対話の関係を考え,道徳教育や高校生の政治教養の形式の問題に及んでいる。

説得力のある議論で,とても面白かった。

 著者の山口さんは,思想史をたどりながら,「民主主義の本質は多数決ではなく,すべての人が対等な立場で自分の意見を根拠づけて主張し,討議し,お互いに納得できる合意点を探るところにある」と述べる。だから,「対話の技術」というのは,民主主義のためのスキルなのである。

 そのスキルのポイントはいくつも掲げられている。「問題となっている事実を具体的に特定する」「人間の思考のバイアスを知る」「相手の要求を明確化する」「建設的な質問をする」等々。

 挑発的だが納得させられる鋭い指摘も多かった。「『人それぞれ』は,他人の意見をよく聞かずに切り捨てる言葉である」「『個性尊重』が人と人とを分断する」「『実体験』が事実と限らない」

 この本をここで紹介した理由は,教育現場にいる人たちが,果たして質の高いアクティブ・ラーニングの教育をやれるのか,と心配しているからである。確かに,近年の改革は詰め込み暗記型の教育から脱却を目指している。しかし,指導の仕方が稚拙だと,高次に進まない思考,個々人の恣意的な好みに委ねた判断,一方的に発せられる表現-に陥ってしまう危険性がある。そうならないために現場の人にはきちんとした哲学的見識のレベルから,指導力を高めていってほしいと思う。

                        ・・・引用終わり・・・

 ともすると,ハウツ-やテクニックに目を奪われて,学びの本質や教材の本質を探ることをうとう傾向になりがちではないでしょうか。教育哲学という言葉をあまり耳にしなくなってからしばらくなります。現状に即した流行の手法,それはそれで大切ですが,その一方でこれまで教育現場培ってきた普遍的な手法も見直せと良く言われます。その時の判断基準になるのが哲学的見識ではないのでしょうか。

 まもなく夏休みになります,忙しい日常からちょっと離れ,時間を取れる機会を作り,教育哲学に触れてみてはいかがでしょうか。

 

 
5月19日研究委員会委嘱状交付式及び研究会開催
2016-05-20
各研究委員会のメンバー
梶原教育長挨拶
本教育研修センターに設置されている「社会科副読本・資料作成委員会」,「情報教育研究委員会」,「環境教育研究委員会」の3研究委員会の委嘱研究委員の皆さんへの委嘱状交付式及び各研究委員会が開催されました。
 はじめに本センター長の梶原教育長より,本市の学校教育において,各委嘱研究会はそれぞれ確かな実績を残し,児童・生徒の学力向上に大きく貢献している。今年度も各研究委員の皆様にはお忙しい中大変ですが児童・生徒のためにご協力をお願いしたい旨,話がありました。
 
 そののち,それぞれに研究会に分かれ,今年度の役員及び活動内容を決定しました。
 
5月9日(月)教育研修センター運営委員会開催
2016-05-10
 5月9日(月)午後4時から本教育研修センターの今年度の活動計画を話し合う運営委員会が開催されました。
 最初に,本センター長の梶原教育長より教育研修センターの目的と,学校教育の支援面で期待されている役割について話がされました。
 続いて,今年度の運営委員会の役員の選出がなされ,次のように決定されました。
  ・委 員 長: 赤澤守夫校長 (都留第一中学校)
  ・副 委員長: 羽田静香教頭 (都留第二中学校)
  ・  〃  : 鈴木克彦教諭 (東 桂 中学校)
 引き続いて,赤澤委員長を議長に平成27年度の本センターの事業報告,平成28年度の事業計画について説明がなされ,何点か質疑があり,提案通りに平成28年度の事業計画が承認されました。
 今年度も,事業計画に沿って教育研修センターの役割を遂行できるよう頑張って参ります。
宜しくお願いいたします。
 
3月23日「グリット」(やりぬく力)
2016-03-23
雑誌「アエラ」の3月21日号で,青山学院大学の福岡伸一先生が,「成功者共通の特性はグリット(やりぬく力)」と題して次のような記事を寄稿しました。
 <引用>
 米国の教育関係者と話していて,最近,よく聞く言葉が,グリット(grit)。日本語だとさしずめ「やりぬく力」というふうに訳せるだろう。ペンシルバニア大学の心理学者アンジェラ・リー・ダックワースが,TEDでわかりやすくグリットについて述べている。彼女はもともとニューヨーク市の公立学校で数学を教えていた。そのときの経験から,知能指数に関係なく,よい成績をとる生徒に共通の傾向があることに気づいた。これをきっかけに彼女は教育現場を離れ心理学の道に進む決意をした。自分の仮説を実証するためである。第一に研究対象としたのは,ウエストポイント。ここは厳しいことで世界にその名を轟かす米国陸軍の士官学校である。厳しいトレーニングをくぐり抜ける者と途中で脱落してしまう者とは何が違うのか。
第二のケーススタディ-では,英単語スペリングコンテストで勝ち上がる生徒の特性を調べた。教える側,つまり教員の中でもどのような先生が現場に残り,生徒に影響を与えることができるか調べ,さらには一般企業のセールスパーソンについても,どのような人材が生き残り,トップセールスの成績を出せるかを調査した。
その結果,成功を収めている人たちに共通の特性が浮かび上がってきた。それがグリットである。学歴の高さや知能指数は関係なかった。グリットは,与えられた課題に対して,長い期間,粘り強く取り組み,最後までやりぬく力と定義される。モチベーションの高さを維持すること,努力のスタミナ,と言い換えることもできるだろう。
<途中省略> さらに彼女は言う。グリットは,生まれつきそなわっている才能ではない。後天的に,楽しく学べる環境を与え,継続的に生徒たちを鼓舞することによって育て上げていくことができる,と主張している。
<引用>
 
このグリット(やりぬく力),昨年ノーベル医学生理学賞を受賞した,山梨県出身の大村智先生の生き方にも共通するものを感じました。自分の気づいたこと,興味をもったことに人生の舵を進め,たゆまぬ研究に邁進する。これこそこれからの変化の激しい世界で生き抜く姿ではないかと思いました。
 

2017,5,31新採用・新赴任教職員研修会を開催

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